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甲田恭子さんのこと

東京の手話通訳の専門学校を卒業して、新潟で手話通訳活動をしていた甲田恭子(ちかこ)さんが事故で無くなり昨日で早2年が経ちました。あんなに頑張っていた人が不慮の事故でなくなったことを思うと、今でもやるせない気持ちで一杯になります。

新潟では手話通訳者の仕事では生活できません。そんななかで甲田さんは、自腹を割いて聴覚障害団体やH&Dエデュケーショナルの仕事に積極的に協力していました。甲田さんだけではなく、現在でもなお、多くの通訳者が身銭をきって献身的に活動しています。

しかしそれが当たり前になってしまっている現在の状況は異常です。

「健常者の善意に依存する」という悪い文化が蔓延しているように感じています。

若い健聴者の人達が、手話通訳を職業として目指したいと思うようにならなければ、聴覚障害者の真の社会参加はありえないと考えます。

そうすると「手話通訳者の生活を守る責任を誰に求めるか?]
という問題がでてきます。
これまでの聴覚障害者運動は、それを行政に求めてきました。

しかし行政の福祉サービスというのは、公平平等が原則です。

私は他の障害者の方々にお会いして、自分でトイレにもいけない、食事もできない、治療法もない、なのに障害認定を受けられず年金を貰うことができないという人たちが大勢いることを知りました。国からお金が出るなら、まずは、そういう人たちに回すのが当然です。

その点を考えますと、単一の聴覚障害者のためにはこれ以上福祉予算は出ないと考えるのが妥当かと思います。であるならば、自分達で通訳者の仕事場を作る/とるということをしなくてはいけません。

今後ちかこさんのように通訳者として頑張りたい!という子が、「新潟なら通訳者として生活もできるし、キャリアアップできる」と思えるよう職場を新潟に作っていかなくてはならないと考えています。

H&Dエデュケーショナルは、ほぼ毎日新潟の各地域で活動をしています。お伝えしたいネタは山ほどあります。事務局の私もほぼ毎日子供をみています。しかし現場を持っていますと、ブログ更新の時間がなかなかとれません。とはいっても活動を安定的に継続するには、皆さんに活動内容をお知らせするというのはやはり大切ですね。なんとかリニューアルしたホームページを早めに公開したいと思っています。

テーマ : 聴覚障害者
ジャンル : 福祉・ボランティア

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  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
  • 当会は障害や、不登校等の問題、在日外国人の子供達等マイノリティの子供達を支援する非営利組織です。平成13年から活動を開始し、これまで主に重度の聴覚障害を持つ子供達の支援活動を続けて参りました。
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