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シマを守ることには熱心だが、無責任なことを平気でやる当事者団体とどう付き合ったら良いのか

筆者 事務局


ある社会問題があって、それを解決しようと思ったら、基本的にはその問題を抱えている当事者団体は当然尊重すべきと思います。

しかし...ある当事者団体の活動を学生時代から10数年協力してきましたが、長い間関わっている間に考え方が変わってきました。


「当事者団体を謳っていても、非常識なことを平気で行うことが常態化していたら、反社会的団体と同様に尊重してはならない」

と今では考えています。どんなに歴史があっても、どんなに力があっても、どんなに会員数が多くても、です。

なんか、こう文章にして書くと、あたりマエダのクラッカーだな...、やっぱり文章にして書くと客観的に見れていいな。


特別「当事者主義」というものを信仰してきた私にとって「当事者団体を見捨てなくてはならない」などということは、踏み絵を踏まされたバテレンと同じようなもので、耐え難いものでした。

この結論を受け入れられるようになるまで、10年以上かかりました。バカヤロウだよねぇ、まったく。

受け入れる上で一番の障害となったのは「当事者主義」信仰というよりも、その裏に知らず知らずのうちに溜まっていた「情」だったように思う。

そう「情」。 世の中には、「人を活かす情」と「人を殺す情」というのがあるんだな、きっと。

社会的弱者支援の活動をする上で常に持ってきたこの矜持を曲げなくてはならないというのは、本当に辛い...
人生経験不足ですな、こりゃ。分かる人間には分かると思う。

まぁ、こういう風に書くこと自体、あまりかっこいいことじゃない。偽善者のたわごとと思ってください。


そのように考えるようになったきっかけ↓です

長い間関わっていると、当事者団体の人たちが、何に本当に困っているか、何を問題と思っているのかが分かってきます。

これは他の社会運動にも共通することと思いますが、当事者団体として社会に対して発信していることは、「社会の価値観に照らして言い方を考え、社会に受け入れられやすい言い方」で語られるので、現実はまた違うということが往々にしてあります。

また自分たちが問題意識がないことであっても、上部組織からの命令でやらされているということもあります。

実際に触れ合わなければ分からないことは沢山ある。

私が関係していた当事者団体の多くの支援者達は、支援者同士でツルむということをしていましたが、私はそれでは本当の問題は分からないと思い、あくまで当事者団体の人たちとつるんで彼らの活動に協力していました。

留学した日本人が、外国で日本人とばかり付き合っては勉強にならないので、できるだけ現地の人と一緒にいようとするのと同じことと思う。

彼らが集まって相談している様子を傍らで見る機会がよくありましたが、一番時間をかけて深刻そうに相談していたのは

「理解がなく、常識のない、団体のおエライさんにどう対処するか」

ということでした。そんなことを仕事終わった後、平日の深夜まで話し合うんです。

団体の活動を進める上で、色々なことをお偉いさんに報告・連絡・相談しなくてはならないが、正攻法で話をしても

・おエラいさん達は平気でウソをつく。
・相談をすると、逆に足を引っ張られる、嫌がらせをしてくる。

ので、どうしたらいいかという話。どうやったら後腐れ無く切り抜けられるか、という話が非常に多かったのです。具体的には

活動資金を出すと言ったのに出さなかったり。あとで「出すと言いましたよね」と問い詰めても「そんなことは言っていない」と、平気でウソついたり。
せっかく作った企画について最初はゴーサインを出したのに、途中で理由もなく却下したり。

とまぁ、常識では考えられないことが次から次へと起こっていたのでした。
これ以上書くと、誰の事か特定されてしまうので書きませんが。


あれはホント可愛そうですよ。

真面目にやればやるほどバカをみる、わけですから。


ああいう無責任な人間に振り回されている真面目な人たちをを見ると...なんともいえない気持ちになりました。

ま、彼らは仲間がいるだけまだ良かったのでしょうけど、。

そういう人が自分の親や上司でいたら、普通の人はひねくれますよ。
チャイナの人が外国でマナーが悪いと言われているのは、その人が育った地域に派遣された中共の為政者が、そういう人間だったからではないかなと想像したりする。日本人だって、環境が変われば同じようになってしまうのではないかと思う。

障害ゆえ抱えている問題を解決するために悩むのなら、いくらでも悩んで結構だと思うのですが、常識のない無責任な人間のために悩むのは、時間の無駄以外のナニモンでもありません。

元はといえば、そういうバ○ヤロウを選挙で選んだ当事者団体の会員達がバ○ヤロウなんでしょうけどね。

事情を知らない人からみたら、「自業自得と言えば自業自得」「いやなら辞めたら?」で終わる話なのかも知れませんが
役員には「任期」と「しがらみ」というのがあり、なかなか辞められない。


しかし私は第三者ですから、口を出すことができません。


なんとかならないもんかな、障害を持つ子供たちの将来のためにも、できることはないか、と思っていたのが2000年代の前半でした。


当事者団体というのは、仮にも当事者の問題を代表している団体なワケで、しっかりしてもらわなくてはいけないのに、こんな体たらくでは、解決できるものも解決できず、信頼を失うばかり(事実その団体は、他の障害者団体からは評判が悪かった)

「その団体を尊重しつつ、でも少しずつ変えられる方法はないか」などとクソ真面目に考えていました。アホやのぉ。

「そんなこと、あんたの役割じゃないよ」と言われればその通りだが、彼らに集まる多くの善意を運用しているのが、そういう人間達だと分かったら、何かしないわけにはいかんだろう。

こういう事を知っている筈のベテランの支援者はどう対処してきたのか。

話をきくと、みな「ノータッチ」なのだ。問題があることは知っているのだ。

問題があることが分かっているのに、何もせず、でも回りからは「あんた障害者助けてて偉いわね」と褒められてウキウキして使命感まで感じている...そういったことは私の辞書では「ギゼン」と定義されている。

「例え本人が、変えようと思っても変えるのはなかなか難しいのに、変える気自体ないのに変わるわけがない」
この当たり前のことを受け入れられるようになるまで、しばらく時間がかかるのでした。


そのうち気が向いたら続きを書きます(^^)

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  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
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