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東日本大震災をみて やっぱり大切なのは「地域のコミュニティ」

筆者 事務局

多くの人は「コミュニティ」ときくと、「コミュニティセンター」を思い出す。

昔は「集会所」「公民館」と呼ばれていた場所が、なぜが名前を横文字に変え「コミュニティセンター」と呼ばれているからだ。
行政やNPO関係の人と話をすると、「コミュニティ」=「地域コミュニティ」「町内会」と捕らえている人が多い事に気づく。
それにはこうした背景があると思う。

「地域コミュニティ」とは別に「興味・関心」に基づくコミュニティがある。

インターネットの世界では、「コミュニティ」というと、「同じ興味・関心を持つ人たちが集まって話し合う場」を意味する。
例えば、mixiというSNSがあるが、このSNSが提供している「コミュニティ」というサービスは、まさに「同じ興味・関心を持つ人たちが集まって話し合う場」。また「オフ会」等と言って実際に会って飲み食いをするということもある。

便宜的に前者を「地域コミュニティ」、後者を「興味・関心コミュニティ」と呼ぶ。

偉い学者さんたちは、これからは「地域コミュニティ」の枠を超え、「興味・関心コミュニティ」がメジャーになっていく等とおっしゃっている。しかし、この2つを同列に考えるのは、やっぱり無理があるのではないか、と最近考えている。

そのきっかけは、東日本大震災の様子を見てから、だと思う。

「興味・関心コミュニティ」は、PCや携帯などの通信機器の存在が大前提だ。しかし通信機器は、電気が切れれば使えない。人間と人間の付き合いがスイッチ1つで、ON/OFFできてしまうコミュニティ、それが「興味・関心コミュニティ」。

このコミュニティでは「嫌いな人」とは付き合わなくてもいい。しかし「地域コミュニティ」では、そうはいかない。「嫌いな人」「反りが合わない人」でも、付き合っていかなくてはならない。

しかし災害など、いざというとき重要なのはやはり「地域コミュニティ」だ。人の幸せというのも、ここにあるのではないかと感じている。


しかし「地域コミュニティ」もいろいろある。
とんでもない人間が、ボス猿的存在になっていたりする地域もある。

例えば長岡は若い優秀な人たちが一度都会に出ると帰ってこない。自分の故郷に魅力を感じていない。おそらく自分の親が近所付き合いや会社で嫌な思いをしているのを見てきたのだろう。とんでもない人間が、町内会のボスだったり、会社の上司だったりしているのではないだろうか?政治家の顔をみても、態度のデカい権力好きな人間が勢ぞろいしている。

こうした地域は、たとえ「まちづくり大賞」を国からもらってるといったって「地域コミュニティ」としては、弱いのではないかと思う。

ごく普通の子が、とくに意識することなく「自分の故郷が好き」と言える地域こそが、「地域コミュニティ」としては強いのではないか。

東日本大震災で被災した岩手県釜石市の高校生の女の子が、テレビのインタビューに答えていた。
一向に片付かないガレキを前にして彼女はこういっていた。

「私は釜石が好きだから、これからもずっと釜石に住み続ける」

こういう子が沢山いる地域は、地域コミュニティが豊かな証拠。
こうした地域は何年かかっても必ず復活するだろうなと思う。

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  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
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