スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

異なる思考回路を持つ人と、付き合うということ

筆者 事務局

図書館でたまたま、元警察官で中国人犯罪者の北京語の通訳をされていた坂東さんの本を読みました。

通訳捜査官―中国人犯罪者との闘い2920日

Youtubeで坂東さんの動画を見つけました。



人の良さそうな坂東さん。相当嫌な思いをされたのではないかと察します。

「いくら言葉ができても、思考回路が違えば、会話がなりたたない。」

私は、この坂東さんのお話に大変共感してしまいました。

この話、手話通訳者や手話サークルの皆さんを悩ませている、一部の問題行動の多いろうあ者と同じ話だと思ったからです。

個人的な経験なのですが、以前このブログで、以前勤めていた会社で起こった事を書きました。社内昇格試験のレポートについて、参考までに私が書いた文章をそのまま提出する事はしないでほしいという私の願いを無視して提出し昇格したという話です。

http://hdeducational.blog13.fc2.com/blog-entry-577.html

私は裏切られた思いで、その事を本人に問い詰めたところ、彼は平然とこういいました。

「俺が言いたかったことと全く同じだった。そのまま提出して何が悪い」

謝罪もクソもない。

もし「時間がなく、悪いと思ったがそのまま拝借した。すまん」
というなら、許せないこともなかったのですが、

「困っているから助けてあげよう」と、自分の行動を、自分の価値観だけに基づいて判断してきめた事が問題なのであって、坂東さんが言うとおり、相手の事をよく知る必要があったのだと思います。

そして知ろうとし努力しても分からなければ、距離を置くということも必要だったのだと思います。

いたずらに仲良くする必要はなかった。

坂東さんが、前官房長官の仙谷さんの「中国に対し自分が一歩引けば、中国も引くだろう」の誤った対応を例に出して説明されていますが、問題の大小・次元こそ違いますが、問題の本質は、私の失敗と同じなんだと思います。

日本の福祉ボラの世界では「障害者のことを理解するため、障害者の世界に飛び込むことはいい事だ」というような価値観があります。私もそれを信じて実際に飛び込んできました。

飛び込んだ結果、いま思う事は「相手をみた上で、飛び込まなければダメだ」という事。

多くの人の善意を、公共のために生かそうという姿勢のある障害者グループであれば、その善意はプラスに働くかもしれませんが、私欲のために善意に付け込むことに慣れている障害者グループにとっては「カモがねぎしょってやってきた」ということになる。

「障害者だから、相手の苦しみがわかるはず。思いやりがあるはず。だから、こちらの善意も分かってくれる」なんていうのは思い込み。その善意が通じる相手ならいいが、通じないなら、それこそ一方的に自分の価値観を押し付けていることになる。

こうしたトラブルが起こると多くの人は「ろうあ者は二度とご免だ」となりますが、同じ事が外国人との接触のなかでも起こるということになれば、その経験を生かそうと思えるのではないでしょうか?

コメントの投稿

非公開コメント

事務局まで

名前:
メール:
件名:
本文:

日本語教材サイト
アクセス数
先人の知恵


presented by 地球の名言
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー

プロフィール

H&Dエデュケーショナル事務局

  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
  • 当会は障害や、不登校等の問題、在日外国人の子供達等マイノリティの子供達を支援する非営利組織です。平成13年から活動を開始し、これまで主に重度の聴覚障害を持つ子供達の支援活動を続けて参りました。
ブログ/Webサイト紹介
障害・病気について知る
ブログ内検索
RSSフィード
検索エンジン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。