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本の紹介「運動論いろは」(牧衷著 季節社)

筆者 事務局

おもしろい本見つけました。

運動論いろは
運動論いろは
posted with amazlet at 10.05.24
牧 衷
季節社
売り上げランキング: 726605



著者は戦後、学生運動にも、のめり込んだ経験のある牧衷(まき ちゅう)氏。

ご自身の運動観をいろは歌にして、解説しています。

たとえば

ゆ:行方見えねば人寄らず

戦後、共産主義の台頭を阻止するため、政府主導で会社や大学からなどの組織から共産党員や支持者を追放するという事がありました(レッド・パージというそうです)

その理不尽さに反対した当時東大学生だった筆者らが試験をボイコット。1回目のボイコットは多くの学生の賛同を得られ成功したが、2回目のボイコットは多くの学生が反対して失敗したのだそうです。

失敗の原因は、学生の多くが「今回もボイコットしたら、大学卒業できなくなるかもしれない」という危惧を抱き、ボイコットをすることで自分達がどうなるのか先が見えなくなったからと著者は分析しています。

どんなに論理的・倫理的に正しいものであっても、その運動の先に何があるのかが分らないと人はついてこない、ということを学んだということです。

そのほか

め:目がすわったら、もう終わり

これは笑ってしまいました。

人はつらい中でも自分の信念を通そうとすると、自然と目がすわってくるそうです。

運動の目的は多くの人の賛同を得ること。

無理を通して活動をしても人の賛同は得られない。

「ねばならぬ」でつらくなってきたら、それは方針や方法論に間違いがあるから。


人一人は不可思議な存在ですが、集まるとなんらかの法則性が出てくるようです。

活動を客観的に見るのに、この本のメッセージは役に立つなと思いました。

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