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話をまとめてみたよ Kさんへ

筆者 事務局


あるとってもマジメな手話学習者Kさんからきいた話です。

以下にまとめてみました。

こうやって他人に整理されると頭の中すっきりするでしょ?>Kさん

---

ある福祉関係の団体が、自団体で手話サークルを作ることを考えた。

自前の建物を持つ団体で、そこで開催したいと考えていた。

やっぱり聴覚障害の当事者の人にきてほしいな、と主催者も考えていた。

いざ開催してみると、聴覚障害の人がボランティアできてくれた。

その人をAさんとしよう。

その人を中心に勉強会は行われることになった。


そうして幾年月・・・


昨年、その地域の聴覚障害団体が、聴覚障害者が手話サークルに入る場合の1つの方針をだした。

「所属する手話サークルは1つだけ」

理由は説明されなかった。駄目なものは駄目だということだった。


Aさんは、2つのサークルに行って指導していた。

そこでAさんは、1つにするため、上記の手話サークルの人たちににこういった。

「聴覚障害団体で、所属する手話サークルは1つだけということに決まったので、この手話サークルを解散してほしい」

Kさんをはじめとする手話サークルの人たちは、訳が分らなかった。

「Aさんが来れなくなるのは残念ですが、手話サークルを解散しなければならない理由が分りません」

「解散しないと、俺が聴覚障害団体に睨まれて困ることになるんだ」

「え???」

手話サークルはAさんの所有物ではない。その福祉団体が自主的に企画したもの。

しかしAさんは、そのサークルが自分のものだと勘違いしているようだった。

手話サークルの人たちはAさんに説明したが、「俺が困る」「ろう協で決まった」の一点張り。

フツウなら、そんなアホ話は無視してしまえばいいのですが、手話サークルに来ている人たちは、心優しいので、マジメに悩んでしまうのです。

悲しい・・・いくら当事者の意見だからって筋の通らない話に振り回されるのは時間の無駄よ>Kさん

※「所属する手話サークルは1つだけ」の理由(後日談)

その地域のろう者には、「○○手話サークルは■のもの、△△手話サークルは●のもの」というようなテリトリー意識があり、1人で2つ以上のサークルを持っては、ろう者の中で喧嘩になる、という理由らしい。

いくら当事者団体とは言え、こういう身内の世間しか見ていないナンセンスな結論を平気で出してしまう人たちが役員に納まっているような団体には、毅然とした態度をとるべきだと思います。

でも何も言わない人が殆ど・・・つまり当事者から嫌われたくないってこと?

当事者から嫌われたら、支援者としての自分のアイデンティティが失われてしまう、と。

そうした卑屈な気持ちで活動していては、当事者の自立につながる事はまずないと思います。

そして当事者のエゴがまかり通る悪い伝統が若い人たちに引き継がれていっているのが今の状況。

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こんにちは

はじめまして。うちの娘は聴覚障害があるわけではないのですが、重度の知的障害で言葉がありません。こちらからの簡単な言葉は理解できますが、自分の意志をもっと、まわりの人に伝えられたら、本人も嬉しいだろうと思い、社協の手話講座を体験し、今はあるサークルにお仲間に入れていただき勉強中です。(母が) 私の入っているサークルには、三人のろう者の方が参加されています。お一人の時もあれば、お二人の時もあります。ひとつの所属であれば人数は問わないってことでしょうか。 幾つものサークルに所属してるろう者の方もいらっしゃるとは… 初心者で、まだ何もわかりませんがブログを読ませて頂き学ばせてもらっています。 どうぞ、よろしくおねがいします。

Re:こんにちは

はじめまして。

お尋ねのサークルの件ですが、このあたりのルールは地域によって違うんですよ。

私の地域では「1つだけ」というルールはありません。

手話サークルの目的の1つに、手話の社会への啓蒙ということがあると思います。

その点からしますと、できるだけ多くのろう者が、多くのサークルに顔を出すのは好ましいことのはずです。

それが×というのは、当事者団体がサークルの社会的意義を忘れて、身内の人間関係の問題しかみていないということだと思います。

もしせきさんが、記事に書いた地域にお住まいの方でしたら・・・この地域の当事者団体は年長者が若者をいじめたり、自分の気に入らない通訳者を追い出したりするということがあり、若いろう者たちはウンザリしています。

このようなトンデモルールが出てくる地域ですので、あまり拘らなくていいと思います。

自分に影響が及ばない限り、彼らの問題は彼らに任せるのがいいと思います。

娘さんが手話でもなんでもいいから、自分の気持ちを伝えられて、人とつながっていることを実感できたら、すばらしいですね。

いろいろ教えて頂きありがとうございました。
事務局まで

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  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
  • 当会は障害や、不登校等の問題、在日外国人の子供達等マイノリティの子供達を支援する非営利組織です。平成13年から活動を開始し、これまで主に重度の聴覚障害を持つ子供達の支援活動を続けて参りました。
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