スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

手話通訳者養成の大いなる矛盾

筆者 事務局

もうウン十年も前から分かっているのに、当事者団体自身が提起しない問題。

手話通訳の現場で求められるのは日本手話なのに、なぜ行政が行う通訳養成の場では日本語対応手話が教えられているのか?

都会のような難聴や中途失聴の皆さんで日本語対応手話による通訳を求める人が大勢いる地域は別として、新潟のような田舎では手話通訳の利用者は『ほぼ100%が聾学校卒業の日本手話話者だ』ということは、通訳者なら、みな知っていることだ。


本来ならば、ろうあ者自身が「日本手話の通訳者が必要だ」と言ってしかるべきなのに、なぜ、ろうあ者団体の中からそうした要望がまとまってでてこないのか。

意見をまとめて要望として打ち上げる運動は得意技のはずでしょ?

行政からみると通訳者は第三者。通訳者が「日本手話が必要だ」といっても、肝心の当事者からそうした要望が上がってこなければ、説得力もくそもない。

要望が出てこないから、養成の場にも反映されず、結果として、手話通訳利用者であるろうあ者の手話が読み取れない手話通訳者が大勢生まれている。

まじめな学習者ほどバカをみているのが、今の手話教育


聾学校卒業者が100%構成員の当事者団体は、そのムラ社会的性格ゆえ前例がないことはしない。

そりゃ障害者に理解のない行政と同じじゃないか。

意識の高い若い手話講師が出てきて日本手話の分かる通訳者を養成しようすると、当事者団体から圧力がかかる。

決まり文句は「勝手にやるな」だ。

聾学校卒業者の世間を自分の居場所と思っている人間は、この圧力に逆らえば村八分にされることが分かっているので圧力に容易に屈する。

そしてまた手話難民が増えていく。


「ろうあ者の手話が分からない」と誠実に訴える通訳者の声をなぜ真摯に受け止めないのか?

今の通訳者の質の問題は、ひとえに当事者側に問題がある。

通訳者にその通訳の質を責める前に、自分の手話指導能力を責めるしかるべき。


こんなことが続けば、手話通訳の制度は事実上、あってないようなもの。

ろうあ運動の物語や、ろうあ者世間に自分の居場所を求める依存的な通訳者は別として、視野の広い優秀な通訳者ほど、そのような当事者団体の丸出しのエゴイズムムラ社会的性格を嫌って離れていく。


それでも当事者が困らないってことなんでしょうね。

健聴者は掃いて捨てるほどいる、と。

弱者面すれば、何かとお世話してくれる取り巻きが沢山いるってことなのでしょう。


つまり十分「シ・ア・ワ・セ」なんでしょうね、おめでとうございますm(_ _)m


困った時にお互い助け合う事もなく、モラルハザードを起こしているムラ社会に未来はない。

そんなムラ社会に、ろうの子供達をつなげることなど、とてもできない。



tag : 手話教育 手話通訳 日本手話 日本語対応手話 勝手にやるな 手話難民 ろうあ運動 ムラ社会 エゴイズム 健聴者

コメントの投稿

非公開コメント

事務局まで

名前:
メール:
件名:
本文:

日本語教材サイト
アクセス数
先人の知恵


presented by 地球の名言
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー

プロフィール

H&Dエデュケーショナル事務局

  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
  • 当会は障害や、不登校等の問題、在日外国人の子供達等マイノリティの子供達を支援する非営利組織です。平成13年から活動を開始し、これまで主に重度の聴覚障害を持つ子供達の支援活動を続けて参りました。
ブログ/Webサイト紹介
障害・病気について知る
ブログ内検索
RSSフィード
検索エンジン
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。