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ホメると怠け始める理由

筆者 事務局

事故は気合じゃ防げない JR西の「人為ミス研究」脚光
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/japan_railway/?1246233423


脱線事故を起こしたJR西日本が、人為ミスがどのようにして起こるのかを分析して一冊の本にした。

人為ミスはどこでもおきるものとして、様々な自衛隊や病院、航空会社など畑違いの分野でも職員教育に取り入れられているという記事。

この中で興味深かったのが、JR西日本安全研究所が行った実験だ。

①上司役が積極的にコミュニケーションを図り、良好な人間関係を形成したグループ

②上司役が人の話を無視し、悪い関係を形成したグループ


の2つのグループに対して

簡単な作業をさせ、上司が部下を褒めると、どうなるか?


①の良好な人間関係を形成したグループは、どんどん作業を工夫した。しかし

②の悪い人間関係を形成したグループは、工夫度合いが減退していった


結論は「人間関係ができていなければ、褒めることも逆効果」という話。

いたずらに褒めればいいという話じゃない。


自分が誰かさんの部下だった時の事を考えれば、それも当然かな?と思う。

上司が部下の話をきかないということは、上司が部下に対して盲目的に押し付けている何かがあるということ。仕事に対する態度、やり方、考え方など。

そういう状況で褒められるという事は、部下にとってみれば「現状維持」を求められている以外にない。

下手な考え休むに似たりで、余計な事はしないほうがいいと考える。

「現状維持」さえしていればいいという考えは、慣れを生み、いかに手を抜くかを考えはじめる。そうなると、工夫度合いも減退してしまう。

これを今の活動に置き換えて考えてみると・・・

聴覚障害の子供達は、ホメられると逆に怠けてしまう子が多いように感じている。

私自身が「ホメられて伸びる」タイプの子供だったので、なぜそうなるのか、なかなか理解できずにいた。

「ホメられると怠けてしまう」

なぜそうなるのか、このニュースにヒントがあると感じた。

そういう子の多くは小さい時から周りの人たちとのコミュニケーションが十分に図れず、一方的に親や先生から叱られてきた子供達が多いように感じる。

人とのつながりができていなければ、ホメられると、そこがゴールになってしまい、それ以上の努力をしようとしない。

ホメても力がでないという子に対しては

「教える側、大人側が、子供と良好な関係を作れていないということ」

なんだなと、と思うことにしよう。

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