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当会の新潟県中越大震災関連活動について

左の”新潟県中越大震災関連活動”をクリックしてください。

中越大震災関連活動の報告掲載が遅れました。報告よりも、再度地震が
きたときにまた同じ失敗を繰り返さない為の、歯止めのための活動に時間を割いていたというのが本当のところです。 近いうちに平成16年度の事業報告書をアップしますが、地震関連の活動が中心になっています

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左の”新潟県中越大震災関連活動”をクリックしてください。

忘れもしない昨年10月23日午後6時前、震度6を超える地震が中越地域を襲いました。その時における当会の活動報告を左のカラムの載せましたのでご覧ください。

<当会の地震関連活動>
○聴覚障害児・者の安否確認活動および安否確認システムの開発・運用(10月23日~)
○避難所で手話教室(11月1日~ 長岡市、小千谷市、魚沼市で開催)
○聴覚障害児の心のケア(2月19日から3回)
○聴覚障害児対象の補習活動(3月29日~31日)

■災害時にはどのような対策が合理的か

今回の地震で、私達は多くのことを学びました。子供であろうが、障害者であろうが基本的な姿勢は「自分の身は自分で守る」です。
現在各地、各団体で防災マニュアルが作られていますが、そうした組織的な活動が機能するのは、行政からの支援が行き届くようになった1週間もすぎた頃です。人命にかかわることは災害から最初の3日間が勝負です。以下に当事者団体が防災対策を検討するときに、陥りやすい初歩的なミスについて記します。

○例えば、防災担当者を決めて、その人が指揮を取る形をきめているとしましょう。しかし防災担当者が被災して倒れたらアウトです。実際某市の障害者関連団体では、担当者が動かなければ機能しない防災マニュアルを作っていました。実際の地震では、担当者が真っ先に負傷したため、1週間以上、機能しなかったという話をきいています。

○例えば、被災時の安否確認の連絡網を作っているとしましょう。しかし被災時は電話は使えません。連絡網の1部がアウトになれば連絡が滞ってしまうような連絡網は機能しません。

○例えば、市外の団体と協定を組んで支援がくる体制を作っているとしましょう。しかし道路が損傷していたら、支援にもけません。被災時はどの道路は損傷しているのか国道レベルの情報はでますが、県道、市道レベルの情報はラジオでもでません。支援に向かった人間が事故にあう二次災害の恐れがあります。

○例えば、衛星電波を使って災害情報を得るような体制を災害担当者が取っているとしましょう。ライフライン3つの中で最も弱いのは電気です。自家発電機でも用意なければ、肝心なときに情報は得られません。

○例えば、障害者マップを作っているとしましょう。しかし寝たきりのお年よりのような常時家にいる人ならいざ知らず、人間は動いているのです。家にいない可能性の方が高いのです。「人が移動する動物である」という前提でマニュアルを作らなければなりません。

つまり、災害時は何が起こるかわからないのです。何が起こっても対応できるシステムを作らなければ、所詮絵に描いた餅です。

一番大変なのは、被災してから最初の3日間です。この間にいかに効率的な支援活動ができるかが肝要です。今回の活動で私達は「被災時に最も機能するのは、被災していない外部の人間ではなく、やはり地元にいる軽度の被災者」ということがわかりました。地震のような広範囲の災害であっても、動ける人は必ずいます。そういう人達が効率的に活動できるようにすることが大切です。しかしそうした人は数が限られています。

この限られたマンパワーを最大限に生かすためのシステムをIT技術者と共同で開発いたしました。それが当会で運営している安否確認システムです。一般の団体、学校、町内会、行政の方々にも使って頂きたいと思っています。お問合せはTEL050-1398-2615まで。

※人命にかかわることのなので正直に申し上げますが、地震時の活動についてですが、障害者団体の皆さん、何かあったら「社協さんが助けてくれるだろう」なんておもったら大間違いですよ(^^)今回の地震でも「社協は何をしてるんだ」というような、社協さんのクレームをつける団体がありましたが、彼等は優先して支援しなければならない人達が数多くおり、軽度の障害者は後回しにされてしまうのは当たり前のことなのです。

特に聴覚障害者に関しては多くは移動に関しては問題がないわけですから、このような災害時は支援される側ではなくて、支援する側として活動する事が求められます。しかし情報弱者としての聴覚障害像だけがマスコミで強調されてしまったことを残念に思っています。当会のように、自ら支援活動をしていた聴覚障害者も数多くいたのです。子供達にも活躍するかっこいい聴覚障害のお兄さん、お姉さんの姿を見せてやりたい・・・以上です。


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読ませていただきました

こんにちは。コメントありがとうございました。

災害時の対策やふだんの防災の仕方など、まだまだ日本では一般には普及していないような気がします。医療・建築・情報など、さまざまな分野で災害時に備えた知識や技術を市民の一人一人が持ち合わせることが必要だと感じました。
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  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
  • 当会は障害や、不登校等の問題、在日外国人の子供達等マイノリティの子供達を支援する非営利組織です。平成13年から活動を開始し、これまで主に重度の聴覚障害を持つ子供達の支援活動を続けて参りました。
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