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「デフの人たち」 この言い方 いいかも。

筆者 事務局

先日、外国人の問題に取り組む人たちが主催した震災復興フォーラムに参加したときのこと。

阪神⇒中越⇒中越沖 震災復興全国フォーラム
http://hdeducational.blog13.fc2.com/blog-entry-143.html

パネリストの方が、手話を母語とする聴覚障害者の話をされました。外国人のような弱者は、日本国内の障害者も同じような状況にあるという話の流れの時です。

『耳の聞こえない人たちの中で、手話を使う、「デフ」の人たちも、日本語とは異なる言語を使う人たちだ、異文化だというんですね・・・』

というお話だったように記憶している。

「デフの人たち」という言葉、おそらく聞いていた人の耳にも残ったんじゃないかな?

「いい言い方かも」と思いました。

お話された方は全国的にも有名な方で、「ろう者」とか「ろうあ者」という言葉も知っておられると思うのですが、それを使わずあえて「デフの人たち」という言い方をされたんですね。

そういう言い方をした方が、観客が理解しやすいと思われたのかも知れません。

呼称の問題は、アイデンティティの問題と密接な関係があり、余計な火の粉被りたくないのですが、敢えて本音をいいますと

ろう者」という言葉では、一般の人の多くは、障害のニュアンスを感じる。

これが現実だと思います。

ろう者」という言葉を、どんなに「日本手話を第一言語とし、ろう文化の背景を持つもの」というような文化面を強調して説明したとしても、言葉づら、どうしても”耳の聞こえない者”というニュアンスだけが強調されて伝わってしまう。

「デフの人たち」と外来語をつかった方が、障害者色がぶっ飛ぶように思います。

中には「ろう者」という言葉を、「ろう"あ"者だと、しゃべれないことになってしまうので、ろう者という言葉を使う」と理由で使う人も多いですよね。

今後も、そういう「良心的な理解」に基づいた言葉としては「ろう者」という言葉は広がるかも知れませんが、「言語的マイノリティである」という文化的意味合いを持つ言葉としては、広まらないのではないでしょうか?

「ろう者」という言葉、「障害者であるが故の福祉的恩恵」は手放したくないが「障害者」ではいたくないという、一部のろう文化論を主張する人たちのウィークポイントを、そのまま反映した言葉になってるように思います。

一般の人たちに、障害のニュアンス抜きで説明したい方 「デフ」使ってみて下さい。

テーマ : NPO
ジャンル : 福祉・ボランティア

tag : ろう者 震災 聴覚障害 異文化

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