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聴覚障害ボランティア

筆者:事務局

「聴覚障害ボランティア」は、聴覚障害を持っているボランティアのこと。

災害ボランティアセンターには実に大勢の人間が集まります。次々とやってくる様々なニーズに対しできるだけ同じ処理方法で対応するのが効率がいい。しかしそこに”聴覚障害”という特性が入ると、例外的な処理をせざるを得ず、効率が悪くなる。

派遣する側からすると、聴覚障害ボランティアのコーディネートは難しいものです。ミスコーディネートをして問題が起こればそれは、ボランティアの責任ではなく、コーディネートした人間の責任になる。聴覚障害を理由にボランティアを断るボラセンも中にはあるが、断る側の立場も少しは理解しなくてはならないと思う。ボランティア派遣はボランティアのためにあるのではなく、ボランティアを必要としている人のためにあるものだから。

では、聴覚障害ボランティアは、足手まといだから、不要なのかという話になるがそうではない。

中越地震のとき、1人避難所に取り残され、自暴自棄になっていた高齢ろうあ者の気持ちを前向きにできたのは、通訳者でもなく、保健師でもなく、医者でもない、同じ年輩のろうあ者だった。言葉だけではない、同じろうだからこそ通じるものがあったのだと思う。

ボランティアを必要とする人間がろうあ者の場合は、やはりコミュニケーションのとりやすい同じろうあ者ボランティアの方が、指示しやすいようだ。
日本人がボランティアを依頼するとき、言葉の通じない外国人よりも、やはり日本語の通じる日本人がいいのと同じように。

聴覚障害者がボランティア活動に関わることは、聴覚障害者の活動範囲を広げることにもつながる。

これまでの災害時の聴覚障害団体の手法は、”大変さ”をPRすることによって、行政から援助を得ようとするやり方が通例だった。聴覚障害者がボランティア活動に関わると、社会から問題のない普通の人に見られてしまうので、余計なことはしないほうがいいという見方も根強い。余計なことをするな、と。

昔国にお金がある時代はそれでもよかったが、今は違う。自らの問題を解決できる能力があるのに、それをせず、行政に依存するようなやり方は、社会からの理解も得られないし、結果として聴覚障害者の社会参加を阻むことにつながる。

行政や周りの人々に支援されて社会進出するのではなく、自ら様々なことができることを実践の中で証明していく中で社会進出するのだ、と考えている。

まあ屁理屈はこれくらいにして・・・

ということで、21日土曜日、筑波技大の難聴の学生さん3人と一緒に柏崎へボランティアしにいきます。ボランティアに行く皆さん、現地で会いまひょ。

筑波技大は日本で唯一の聴覚障害者、視覚障害者のための大学です。
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/

※柏崎災害ボラセンは、通訳者が一緒であれば聴覚障害者のボランティアも、他の一般ボランティアと同様に派遣してくれるようです。聴覚障害のボランティア希望の諸君、通訳者連れて、ボランティアに行きましょう!
事務局まで

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  • Author:H&Dエデュケーショナル事務局
  • 当会は障害や、不登校等の問題、在日外国人の子供達等マイノリティの子供達を支援する非営利組織です。平成13年から活動を開始し、これまで主に重度の聴覚障害を持つ子供達の支援活動を続けて参りました。
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